フランスのお酒といえば、まずワイン、と思われる方がほとんどでしょう。
フランス北西部に位置するブルターニュ地方では、昔からワインの地方とは異なった独自のりんご文化を築き上げてきました。
シードルは、そんなりんご作りに最適な気候、土壌を持つフランス・ブルターニュ地方が育んだ産物なのです。
独自のりんご文化を築き上げただけあって、人々の生活の中にりんごは深く共存しています。
- ・シードル
- 2000年以上もの歴史を持つ、爽やかで低アルコールの飲み物。
- ・カルヴァドス
- 時には「オー・ド・ヴィ(生命の水)」とも呼ばれる、りんごの蒸留酒。
シードルはワインよりもアルコール度数が少ないので、ビールに似た感覚の飲み物です。また、飲むシーンを選ばず、カジュアルにもフォーマルにも楽しまれ、いろいろな食事との相性のよいものです。
アルコール度数は、辛口で5%。シードルは21世紀に世界中でそのおいしさからも、健康に良いことからも、ますます愛される飲み物になることでしょう。
シードルは、程よいアルコ−ル度数(辛口5%、甘口2%)で飲みやすく、ビタミン、ミネラル類、アミノ酸が豊富で、ポリフェノ−ルを多く含んでいます。
- ・ポリフェノ−ル(タンニン)とは…
- りんごやぶどう、お茶などにふくまれる植物性物質で、苦み・渋味の成分です。“動脈硬化予防に赤ワイン毎日グラス2杯”といわれて赤ワインブ−ムになったのもこの物質のおかげで、身体によい様々な効用があります。私たちが普段食べるりんごと比較すると、シ−ドル ヴァルドランス用のりんごには食用りんごよりもポリフェノ−ルがさらに多く含まれていて、身体に無理なく摂取することが出来ます。たとえば、150mlの赤ワインと同量のポリフェノ−ルを摂取するのに、シ−ドルでは250ml飲むとして、アルコ−ル摂取量はワインの 6割(辛口)、3割(甘口)だけになり、飲みすぎが気になりません。
- ・シ−ドルのポリフェノ−ルの働き
- ・抗酸化作用でコレステロ−ルが血管に付着せず、動脈硬化を防ぎます
- ・抗アレルギ−作用や制菌作用があり、アトピ−性皮膚炎などのアレルギ−症状を緩和します
- ・チロシナ−ゼという酵素 の働きを抑制しメラニン生成を防ぎ、皮膚の美白作用があります
- ・虫歯菌の酵素のはたらきを妨げる働きがあり、虫歯を防ぎます
- ・口臭の元であるメチルメルカプタンの発生を抑え口臭を防ぎます
(L'Institut National de la recherche agronomique(INRA)他の調査による)
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