カフェ クレープリー ル ブルターニュ

そば粉のクレープ“ガレット”とクレープ

フランスの北西部、ブルタ−ニュ地方では、カフェの数より多いクレ−プリ−(クレ−プ料理店)でクレ−プをつまみながら、地元の酒、シ−ドルを飲み、親しい人たちとのおしゃべりが楽しめます。

このブルタ−ニュの人々に欠かせないクレ−プ。実は、そば粉で出来ています。ガレットと呼ばれ、中には卵やハム、きのこやベ−コンなどの具が入り、仕上げに塗られる塩入りバタ−が香ばしいものです。

ガレット
昔、家庭で使用されていたガレット用鉄板と道具[ラトー]生地をのばして広げる道具[スパチュール]生地を裏返し、折りたたむ道具
ソバはやせた土地でも育つ作物であったため、 ブルタ−ニュではガレットが主食の時代が数世紀間続きました。 デザ−トとしてのクレ−プが出来たのは後のことで、 ガレット=そばの生地=塩味 クレープ=小麦の生地=甘味 と一般的に使い分けられています。

歴史的な伝統料理のひとつでもあり、かしこまったイメ−ジがなく、気軽に楽しめるフランス料理でもあるガレットは、夕食にフルコ−スになる大切な食事です。 りんごの低発泡酒(シ−ドル)を飲みながら、ガレットを食べた後、デザ−トのクレ−プを食べます。 当店のデザートクレープの中でもおすすめの一品は「キャラメルブールサレ」です。ゲランドで有名な海塩や、酪農が盛んで有塩バターの産地であるブルターニュでは、キャラメルブールサレ(塩バターキャラメル)や塩バタービスケットのような塩味スイーツが多く作られました。ビート(砂糖)やバターという陸の幸(塩)のマリアージュは自然との調和を大切にするブルトンの伝統の賜物です。 そして食後にはカルヴァドスで締めるのがブルターニュ流。

そんな伝統料理を是非、当店でお召し上がり下さい。



ソバは妙薬 「ソバ」というと日本のものというイメージがありますが、実は、アジアはもちろん、ヨーロッパやアメリカ大陸でも栽培されているグローバルな作物なのです。

世界中で愛されている"ソバ"、その価値について触れてみましょう。

ソバはなぜ体にいいのでしょうか?

ソバの成分の特長には以下のようなものがあります。
・ビタミンB1
心臓肥大・心臓病を予防する効果があります。
・ビタミンB2
高血圧、動脈硬化を予防する効果があります。また、皮膚を強くし、口内炎・結膜炎の予防にも効果があります。
※ ビタミンB1・B2は、なんと小麦粉の2倍、白米の3倍も含まれています。
・食物繊維
消化器系ガン、各種成人病を予防する効果があります。
・ルチン (ポリフェノールの一種:ビタミンP)
欧米では血管強化剤として認可されているほどのすぐれもので、穀物の中では唯一そばにしか含まれない栄養素です。
毛細血管に弾力を持たせて強化し、血圧を下げる作用があるため、脳卒中や高血圧症を予防する効果があります。また、糖尿病の予防にも役立ちます。
記憶細胞の保護、活性化に役立ちます。老化防止にも良いといわれています。
ビタミンCと一緒にとると、吸収が促進されます。
→つまり、ビタミンCがたっぷりのシードルを飲みながら、そば粉のガレットを食べることが優れた食べ合わせ!!

これらの成分(ルチン・ビタミンB1・B2)は、水溶性のため、調理法によっては失われてしまいます。
しかし、ガレットでは、ソバの全成分が逃げ出さずにもれなく入っている理想的な食べ物なのです。